Accessのフォームでレコードセレクター、移動ボタン、スクロールバーを非表示にする方法

Accessのフォームで、レコードセレクターや移動ボタン、スクロールバーを非表示にする方法について解説します。これにより、フォームの見た目をシンプルにし、スペースの効率化が図れます。詳細な手順について説明します。

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Accessのフォームでレコードセレクター、移動ボタン、スクロールバーを非表示にする方法

Accessのフォームで、レコードセレクター、移動ボタン、スクロールバーを非表示にする方法について説明します。

1. レコードセレクターを非表示にする方法

レコードセレクターは、フォーム内の各レコードの左側に表示される小さな四角形です。このセレクターを非表示にしたい場合は、以下の手順を実行します。
1. フォームをデザインビューで開きます。
2. [プロパティ] ウィンドウを表示します。
3. [フォーム] セクションの [レコードセレクター] プロパティを「いいえ」に設定します。

2. 移動ボタンを非表示にする方法

移動ボタンは、フォーム内のレコード間を移動するためのボタンですが、非表示にすることも可能です。以下の手順で非表示にすることができます。
1. フォームをデザインビューで開きます。
2. [プロパティ] ウィンドウを表示します。
3. [フォーム] セクションの [移動ボタン] プロパティを「いいえ」に設定します。

3. スクロールバーを非表示にする方法

スクロールバーは、フォーム内のスクロール可能なコンテンツを表示するためのバーです。非表示にする場合は、以下の手順を実行します。
1. フォームをデザインビューで開きます。
2. [プロパティ] ウィンドウを表示します。
3. [フォーム] セクションの [スクロールバー] プロパティを「いいえ」に設定します。

4. フォーム全体での非表示設定

レコードセレクター、移動ボタン、スクロールバーを全てのフォームで一括で非表示にしたい場合は、フォームテンプレートを作成する方法もあります。以下の手順を参考にしてください。
1. フォームをデザインビューで開きます。
2. [保存] をクリックし、フォームを名前付きで保存します。
3. [ファイル] メニューから [新規作成] を選択し、 [フォームテンプレート] を選択します。
4. 新しいフォームテンプレートを作成します。
5. フォームテンプレート内でレコードセレクター、移動ボタン、スクロールバーを非表示にします。
6. テンプレートを保存します。

5. 制御要素の独自設計

Accessでは、カスタムコントロールやVBAコードを使用して、独自の制御要素を作成することも可能です。例えば、レコードセレクター、移動ボタン、スクロールバーの代わりに、ボタンやカスタムメニューを使用するなどです。この場合は、詳細なデザインとプログラミングの知識が必要ですが、より柔軟な設計が可能となります。

以上が、Accessのフォームでレコードセレクター、移動ボタン、スクロールバーを非表示にする方法と関連する情報です。それぞれの設定方法や注意点について理解し、必要に応じて適切な方法を選択してください。

よくある質問

Accessのフォームでレコードセレクターを非表示にする方法は？

レコードセレクターを非表示にするには、フォームのプロパティでSelectableプロパティを False に設定します。

移動ボタンをAccessのフォームから非表示にする方法は？

フォームの移動ボタンを非表示にする方法は、デザインビューで該当のボタンを選択し、プロパティウィンドウでVisibleプロパティをFalseに設定することです。

スクロールバーをAccessのフォームから非表示にする方法は？

フォームのスクロールバーを非表示にするには、フォームのプロパティでスクロールバー設定を非表示に変更します。

レコードセレクターや移動ボタン、スクロールバーを非表示にすると何が変わりますか？

非表示にすると、データベースのユーザーインターフェースがよりシンプルになります。

Accessのフォームで必要なコントロールだけを表示させるための方法は？

Accessのフォームで必要なコントロールだけを表示させるための方法は、フォームのデザインビューで不要なコントロールを非表示に設定することです。

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